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2014.06.08更新

ミノキシジルは世界初の育毛成分






ミノキシジルは、1960年代にドイツのアップジョン社により、降圧剤として開発されました。
発売時に臨床試験を行い、その時に患者の毛が生えたことが分かり、降圧剤で発売することを急遽止めて、発毛剤として発売されることになったのです。

今から30年以上も前の出来事です。その頃、麹町内科の院長である河野は、慈恵医大の内科で医局員をしておりましたが、友人のいる皮膚科の外来でミノキシジルの発毛臨床試験が行われていたのです。

その結果を見せてもらいましたが、ミノキシジル内服の臨床試験では、8割以上の人(男も女も差はありませんでした)に発毛を認めました。

このあと、発毛剤として日本でも発売することになり、楽しみにしておりましたら、急遽、発売中止になったのです。
慈恵医大に出入りしているMRに理由を聞いたのですが、どうもよく分からないのです。
そのうちに、非公式ということですが、MRから「肝障害のため発売中止になった」と報告を受けました。

その頃に、何故、発毛するのか?という疑問に答えが出ました。
ミノキシジルは、降圧剤で血管拡張剤だったのですが、頭皮の血管を選択的に拡張するということが分かったのです。
要するに、ミノキシジルが頭皮の血流量を増やし、それによって発毛されていた、と言うことなのです。

その後、毛乳頭細胞や毛母細胞の活性化もあると説明されていますが、詳細は未だ分かっていません。
結局、ミノキシジルは内服薬として発売されず、外用薬(ロゲイン、日本ではリアップ)として発売されたのです。
しかし、ミノキシジルは外用薬よりも内服薬の方が効果があるということは間違いありません。

では、ミノキシジルの内服薬は無くなってしまったのでしょうか?
そんなことは無いのです。
現在では、アメリカのファイザー社が極秘にミノキシジルの内服薬を作っており、日本ファイザーは、ミノキシジルに関して、「何も知らない」の1点ばりです。

何故、アメリカファイザーが発毛剤としてミノキシジルを売り出さないのか?
この答えは、誰にも分かりません。

ですから、麹町内科では、ミノキシジルを処方する方全員にお願いして、
定期的な血液検査を行っているのです。

しかし、ミノキシジルによる肝障害は、麹町内科では1例も見つかっておりません。
もちろん、ミノキシジルの発毛効果は、8~9割に上っております。


ミノキシジルの効果はどう機能するのか





薄毛脱毛の治療にはふたつのアプローチがあります。
「薄毛脱毛の進行を食い止める」「すでに進行した薄毛脱毛部分を
再生する」。


この二方面から治療をするのですが、ミノキシジルは「すでに進行した薄毛脱毛部分を再生する」で効果を発揮します。


ミノキシジルの試験結果と効果の実感






ミノキシジルの臨床試験では以下のことが分かっています。
1年で9割以上の人が改善
あきらかな改善は8割程度
毛髪を太くする効果
濃度が高いほど発毛効果も高い


ミノキシジルの効果を実感できるのに1か月から2ヶ月ほどかかります。
すぐに効果が出ないからといってやめてしまうと元の木阿弥です。

臨床試験では9割の人が改善しているのですぐに諦めるのはもったいないことです。
地道に続けていくことでミノキシジルの効果が見られるのです。

麹町内科では、ミノキシジル1ビン(100錠)から始められることをお奨め
しています。




投稿者: 麹町内科

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